2012年4月11日水曜日

伊那市観光(民俗資料館・ソースかつ丼) - スプリングキャンプ2012 in 長野 (3日目)

高遠城址公園からバスで数分走ったところに「伊那市民俗資料館」はありました。

こじんまりとした建物の中に入ると、古い道具などがぎっしりと並んでおり、子どもたちは実際にそれらの古い道具を手に取って、触ったり試したりすることができました。



古いミシンやオルガン、そしてソロバンを弾いたりしていました。











次に、隣の建物に移動しました。

そこは、現在公開中の映画「ALWAYS 三丁目の夕日 '64]」のロケ地になった「長野県宝"旧馬島家住宅」でした。



スタッフの方が一緒に回ってくださり、当時の様子や住宅内部について詳しく説明してくださいました。







さて、民俗資料館ではただいま『企画展 ひな人形展』を開催していますが、そのひな人形に関する問題です。

Q. 下に江戸時代、明治時代、昭和時代、平成時代のひな人形の写真がありますが、昭和時代だけ、お内裏様とお雛様の座る位置が他と異なっています(お内裏様が向かって左側、お雛様が右側)

これは間違っているわけでなく、ある理由があってその位置に座っているのですが、それではその理由とは何でしょうか?

答えはこの記事の一番下にあります。

(江戸時代)




(明治時代)


(昭和時代)



(平成時代)




見学が終わった時はもうお昼前で、子どもたちもお腹がかなり空いてきていました。

私たちはローメンと並んで伊那市の名物である「ソースかつ丼」を食べに、予約していた「白樺」というお店へ向かいました。



約30人の団体を受け入れてくれるソースかつ丼屋さんは少なく、実はここ以外に見つからなかったのですが、白樺さんは快く対応してくださいました。

独特な甘辛いソースで、子どもたちには大変評判よかったようです。



食事の後、私たちは「みはらしファーム」へと向かいました。



【文中の質問に対する答え】
A. 昭和時代のお内裏様とお雛様の座る位置が他と異なるのは、昭和天皇が即位するとき、そのように座ったからなんだそうです。